パーリー★パーティ

 今回はガンバトラーJ 1-10に至るまでの話を少しだけ書こうかと思います。

 

 3月末、2色のピザデッキが発売された。その内片方の収録内容はデッキの基盤となるパーツと“ガンバトラーG7”だ。ガンバトラーG7(以下g7)は誰が見ても異常なテキストを持ったカードであり、直後のcsからg7軸のJが上位に入賞するようになった。

 その後新弾が発売されてガヨウ神(以下画用紙)がカードプールに追加された。画用紙は盤面0からハンドを増やせて、パワーラインの高いずっと待ち望んでいたカードだった。

GPに向けてデッキを考えていた自分は取り敢えず基盤にドロソ6枚目まで取ったリストを作成した。このリストはGP終了後まで変わらず使い続けた。特に拘りがあった訳でもなく、単純にこれ以外のリストが自分には考えられなかったからだ。

当時メタゲームに存在していたアナカラーシャコガイル、赤青バスター、スザクに対してそれなりのゲームが出来る点を評価し、当面はこのデッキを練習する事がチーム内で決定した。

それから時は流れてgp一週間前のサンチャcs。私ははずちさんとラギヒさんとチームを組み、g7を片手にcsに参加していた。

その時の結果がコレだ。

白単メタリカ 先×

ドロマーロージア 先◯

ドロマーロージア 後×

同型 先×

赤黒バスター後×

1-4、会場に到着する事すら出来なかった。

デッキのブレを痛感した1日となった。

この時私は「GPでも負け越して泣いてる姿が容易に想像出来る。」と言っていたらしい。

とは言え、このデッキが強いのは疑いようのない事実であったが......

この日から友海・やまこうはJを使いたくないあまりビッグマナの構築を始め、GPへのフラグを着実に立て始めた。

その後の一週間で構築がまとまるはずが無く、友海さんも私用で調整が出来なかった。

チーム内の噛み合いも考えて私はGPでもJを使うことになった。(あれだけ嫌々言ってたのに当日は割と元気だった。)

 

そして迎えたGP当日、その結果はコレだ

墓地ソース 後×

スザク 後×

スザク 後×

赤白バイク先×

 

また会場に到着出来なかったのだ。

 

その後の松川も無事0-2し合計1-10

歩くゴミである。

全てが終わった後に何が悪かったのかを考えたが全てが悪かったとしか言いようが無い。

GPに対する認識、環境外だと思い込み殆ど触れていなかった成長ダンテと墓地ソースの存在、Jへの過大評価等々挙げ始めればキリが無い。

GPへ向けての調整を通して少しは成長出来たと感じていたが何も変わっては居なかった。

何も変われなかった一年が終わり、新しい一年が始まった。

次の大型大会こそ、何かを生み出せる、肩を並べられるプレイヤーになりたい。